ヒラメは、晩秋から冬にかけて旬を迎える代表魚種で、なかでも福島から茨城の海で獲れる『常磐もの』と呼ばれるひらめは、食通の間で高い評価を受けています。
 カレイとよく間違われやすいのですが、「左ヒラメに右カレイ」といわれるように上に向けたときに、目の位置が左にくるのがヒラメです。

 最近は栽培漁業の対象として放流が盛んに行われており、漁師たちも資源を上手に管理して水揚げを増やそうと様々な取組みを行っています。

ヒラメは低脂質、低カロリーであり、病人の栄養補給に適します。

・肉は消化がよく低脂肪、高タンパク、低カロリーで病人の栄養補給に適します。
・ビタミンDは40IUと成人1日の必要量の半分近くを含んでいます。
・縁側の肉は、結合繊維の主成分であるコラーゲンを多く含んでいるため、皮膚を美しくする効果があります。


美味しいひらめの見分け方
 50cm前後で盛り上がるような肉付きをしたものが美味しいとされています。

食べ方
刺身、あらい、煮魚、ムニエル、フライ


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