
茨城県産マサバの魅力を届ける商品
全国トップクラスの漁獲量を誇る茨城県産マサバ。
その魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい――そんな想いから、新たな商品が誕生しました。
今回開発されたのは、茨城県産マサバを使用した燻製商品。魚好きの若者たちの視点から、「若い世代にも食べてもらえる魚料理」をテーマに、味わいだけでなく、購入後の食べ方やシーンまで想像しながら商品づくりが進められました。
燻製にすることで、マサバ本来の旨みと香りを引き立て、食事にもおつまみにも合う一品に。さらに、仕上げにはクセが少なく、身によく馴染んで食べやすい「えごま油」を使用し、健康と後味の良さにもこだわりました。
そのまま食べても満足感があり、サラダやパスタ、サンドイッチ、お酒のお供など、幅広いアレンジが可能。日常の食卓から特別なひとときまで、さまざまなシーンで楽しめる、茨城県産マサバの新しい魅力を詰め込んだ一品です。


いばらきの地魚プロジェクトで生まれた産学連携の取り組み
本商品は、「いばらきの地魚プロジェクト」の一環として、茨城県立海洋高校、株式会社カスミ、茨城水産株式会社が連携し、地元の魚の魅力を発信する産学連携の取り組みのもと、開発されました。
2025年度で第4弾となる今回は、海洋高校・海洋食品科3年生4名が参加。「若者が食べたい魚料理」をテーマに、これまでの学びを生かした商品開発に挑戦しました。
食材に選ばれたのは、全国有数の漁獲量を誇り、那珂湊漁港では養殖も行われている茨城県産マサバ。「地元のマサバをもっと広めたい」という学生たちの強い想いが、今回の開発の原点となっています。
商品開発・試作
比較試食と官能評価で方向性を定める
試食会では、国産マサバとノルウェー産マサバを比較し、それぞれをプレーン、えごま油、アマニ油、サラダ油に漬けた計8種類を用意しました。
見た目や脂のノリではノルウェー産が優勢と思われましたが、実際に食べ比べてみると、「燻製には国産マサバのほうが合う」「脂がしつこくなく食べやすい」といった声が多く上がり、国産マサバが高評価に。この結果に、生徒たちだけでなく、関係者からも驚きと喜びの声が上がりました。
官能評価の投票では、国産マサバのえごま油漬けがトップ評価を獲得。次点には国産マサバのプレーンが入り、商品化に向けた方向性が明確になりました。


店舗での販売PR
生徒がスーパーの売り場で販売にチャレンジ
2026年1月、フードスクエアカスミ水戸赤塚店にて、生徒たち自身が販売に立つ形で商品をお披露目しました。
販売に向けて、POPの作成やキャラクター「いばさばくん」の企画、レシピ提案まで学生たちが担当。売り場では、「美味しい」「生徒が作ったなんてすごい」といった声が多く聞かれ、商品への関心の高さがうかがえました。
考案から試作、改良、販売までを通して携わった生徒たちからは、「達成感がある」「自分たちの商品が売れるのがうれしい」といった声が聞かれました。売り場に立ち、お客様の反応を直接感じることで、“魚が好き”という想いが形となり、茨城県産マサバの新たな可能性を実感するプロジェクトとなりました。








