イベントレポート こだわりの商材をPR!第4回いばらきの地魚 交流商談会を開催

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自ら育てた魚を加工品へ。魚の特徴を知り尽くしているからこそ出来ること。なまずのフライ

なまずのフライ

なまずの蒲焼(数字はグラム数)

なまずの蒲焼(数字はグラム数)

コモリ食品(鉾田市)

 コモリ食品は、北浦でコイやナマズの養殖を行い、この養殖魚を使った加工品の製造・販売も手掛けています。
「当店では、魚を水揚げ後、直ちにに加工しているので、魚の美味しさを余すことなく味わえます」。店主の小森さんから勧められるままに「なまずのフライ」を頂きました。ふわっとした柔らかな食感が口の中に広がり、上品で淡白な味わい。淡水魚特有の臭いなどは感じられません。衣を付けた冷凍品で販売しているので、そのまま油で揚げるだけで出来上がり。野菜と一緒にパンに挟んでバーガーにしても、おいしく頂けるそうです。
 次に「なまずの蒲焼」は、独自製法により実現したという強いテリが特徴。柔らかな肉質をうまく活かした一品で、食感はホロホロと柔らかく、ジューシーでもありました。
 いずれの商品も、魚のおいしさを上手に引き出しているなと感じました。これは自ら養殖した魚を自ら加工する。つまり、魚の特徴を知り尽くしているからこそできることなのかもしれません。
 なお、同店は、創業から一貫してコイの養殖を行っており、様々なコイの加工品も販売しています。実は、霞ヶ浦北浦地域は養殖コイの生産量日本一。こちらも是非食べてみたいですね。

コモリ食品スタッフ

お店から一言

淡水魚特有の美味しい魚がたくさんあります。今回の出品物は購入可能です。多くの人にこの美味しさを知って頂くためにこれからも頑張ります。

 

出展品情報

  • ・なまずのフライ  432円(200g)常時購入可能
  • ・なまずのかば焼き 1,080円(200g)常時購入可能

店舗名

コモリ食品

住所

〒311-2115 鉾田市中居330

TEL

0291-39-3241

ホームページ

http://komori.fdblog.jp/
http://www.ibaraki-jizakana.jp/topics_detail15/id=184

「高鮮度良品」の精神で作る、こだわりのみりん干し。サバみりん干し

なまずの蒲焼

サバみりん干し

カクダイ水産(株)(ひたちなか市)

 カクダイ水産(株)は那珂湊おさかな市場に直営店を構え、地元で水揚げされた鮮魚や各種干物を取扱っています。今回は、みりん干し3点(サバ、サンマ、ニシン)を出品されました。
 出展担当者の櫻井さんが、こだわりのみりん干しについて語ってくれました。「当店のみりん干しは、独自に調整したタレを、通常よりかなり長めに漬け込んでいます。このため、製造に時間がかかりますが、中まで十分にタレをしみこませることで、他にはないみりん干しに仕上げています。干し加減は、その日の天候や湿度などを考慮して、熟練の職人がベストな状態を判断しています」。目の前でこんがり焼きあがったみりん干しを頂きました。説明どおり味ののりが良く、それでいて濃すぎることのない絶妙の味付けでした。「みりん干しは焦げやすいので弱火でじっくり焼くのが基本です。フライパンなどで片面ごとに焼く場合は、身から焼き、身の端がちりちりと焦げてきたら皮側にひっくり返して炙る程度、時間にすれば身の3分の1程度で焼くと、焦がすことなく上手に焼きあがりますよ」。筆者は何度も焦がしてきたことから、今度から上手に焼けそうです。
 なお、同店は那珂川のサケなど、原魚の入荷状況に応じたいろいろな種類のみりん干しを作っているとのこと。食べ比べてみたいですね。

カクダイ水産(株)スタッフ

お店から一言

創業時から「高鮮度良品」の精神を持って加工品を製造しております。ぜひ、那珂湊おさかな市場の直営店にご来店ください。

 

出展品情報

  • ・サバみりん干し  3枚で600円(税込み)常時購入可能
  • ・サンマみりん干し 5枚で600円(税込み)常時購入可能
  • ・ニシンみりん干し 4枚で540円(税込み)常時購入可能

店舗名

カクダイ水産(株)

住所

〒311-1221 ひたちなか市湊本町19-8

TEL

029-263-5551(代)

ホームページ

http://www.nakaminato-osakanaichiba.jp/shoplist/kakudai/
http://www.ibaraki-jizakana.jp/topics_detail14/id=134