海の輝き生シラス Webマガジンいばらきの地魚市場vol.4

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陽の光を浴びてシラスは艶やかに輝く。

秋の終わり、終盤のシラス漁。

2012年11月9日、シラス漁が終盤を迎える時期の大洗で、シラス漁船の陽春丸に乗り込んだ。漁港では、「今日はどこの船に乗るの?」と大洗町漁協女性部の方に尋ねられ、陽春丸の川上隆生さんと答えると、「あ〜、川春さんとこけ。」と言われる。漁師は同じ姓の方も多いため、昔からそれぞれの屋号を持っている。陽春丸の川上隆生さんの屋号は「川春」なのである。

茨城の海は全国有数のシラス漁場だ。生産量を見ても、茨城県は3,684tで全国8位(平成22年調べ)。中でも大洗町漁協と日立市の久慈浜丸小漁協は、シラス漁とその品質向上に力を入れている。

海の輝き

港に帰る前の最後の一網。そのシラスに特別な鮮度管理技術を施して生まれる「海の輝き」生シラス。漁師が船上で手間と時間を掛け、これまでに無い高鮮度のシラスを港に運びます。そのシラスを冷凍パッケージすることで、これまで漁港近くでしか味わえなかった生シラスの美味しさが、料理店や家庭でも味わえるようになりました。大洗町漁協と久慈浜丸小漁協から、「海の輝き」をお届けします。

これは食べたい!

「海の輝き」生シラス料理の数々

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